パリの空を想いながら

レッスンで使用する花は、季節を感じられる花材を中心にご用意するようにしています。

仕入れに行く前にある程度はどんなものを用意しようかと考えて行くのですが、花との出会いも一期一会。その日の出会ってときめいたものを皆さんにご用意したいので、急遽予定していた花合わせから変更することも。

梅雨の合間のこの日、パリの空を思わせるグレイッシュな空にも爽やかに映る清涼感たっぷりの紫陽花が目を引き、それに合わせてカラーピカソをチョイス。またピカソのパープルにリンクさせたバジル等をご用意させて頂きました。


この日のレッスンは日々の暮らしに花を取り入れることを愉しんでいただくクラス。

花材もいろんな花材を使ってみたいというご希望も取り入れてご用意。毎回、お見えになったときに

「わ~」と歓声に似た声が上がるように花選びにも気は抜きません(というよりもかなり力を注ぎます)

この日は、ブーケ(花束)は初めてのA様も、最初は戸惑いながらも最後には綺麗なラウンドブーケに仕上げて下さり、「早く帰って母に見せます」と仰って笑う笑顔がとても可愛らしく、こちらまで嬉しくなりました。





↑ 6月のパリでの花修行中に撮った空。パリの空の写真を見ると充実の日々が蘇ります・・。

dans la marge 花のある暮らし 花が教えてくれること

大阪北摂のフラワーサロン dans la marge(ドンラマージュ)では、少人数サロン形式でレッスンやワークショップを開催。花のある暮らし、花に触れる時間、花の魅力をパリスタイルの花にのせて、お伝えしていきます。