グロリオサクリームのブーケロン
大阪北摂のフラワーサロンdans la marge(ドンラマージュ)では、少人数サロン形式で パリスタイルのフラワーアレンジレッスンやワークショップを開催しています。
★9月までのレッスンスケジュールは★こちら
季節の歩みをその季のグリーンや花で楽しみます。ブーケやコンポジション(アレンジメント)を通して見えてくる自然の景色を楽しみます。
*開催日以外の日程でレッスンをお受け出来る事もあります。ご希望ありましたら、一度ご相談ください。
★フラワーギフトは★こちらから。
6,600円(税込、送料別)から承ります。
★体験レッスン受付しています。
(初回のみ5000円。*ラウンドブーケをお作りいただきます。お花初めての方も安心してお申込みください) お申込みはこちらから
【ご協力のお願い】
コロナウィルス感染防止対策として、以下 ご協力とご理解をお願いいたします。
・マスクの着用
・入退室時の手洗い及び消毒
・レッスン中の換気
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9月に入り朝晩の空気が急に秋めいてきました。
例年より早く感じる秋。
嬉しいような、ちょっと物寂しいような、そんな9月の始まりです。
花市場は随分と秋の花々も出始め、レッスンでも早々と秋桜を楽しんだり。
華やかな秋色、深みのある秋色、そのうち色付き始める樹々まで、またこのシーズンをしっかりと楽しみたいと思っています。
さて。今日は少し遡ってまだ夏らしさを楽しんでいた先月に束ねて頂いたブーケの中から。
猛暑日という言葉がもはや当たり前のように聞かれる昨今の夏。
そんな時、暑さに負けない花や涼やかなグリーンに癒されたり、パワーを貰ったり。
涼しい季節に比べるとどうしても花の保ちは期待しにくい季節ではあるけれど、
"やはり家に花がないのは、殺風景に見えるし、
何だか寂しくて" と、いつもと変わらずに通ってくださる方が多くて、夏には夏ならではの花合わせを楽しんでもらうようにしています。
この日、用意したのは、セルリア。
セルリアは、オーストラリアや南アフリカ等の自然環境の中で自生する植物 ワイルドフラワーの一種。
ワイルドフラワーは、個性的でどこか野性味溢れた雰囲気のものが多い中、セルリアはサイズも扱いやすいサイズである事や色味も(ブラッシングブライド 頬を染めた花嫁)と言うだけあって、色味といい、ふわっとした毛が可愛らしくも見える、人気のワイルドフラワーです。
まだヤマゴボウは熟すには早いこの頃。ミルク色の小さな花からグリーンの実とピンクの茎。まだペールトーンの色味が残る若いヤマゴボウ。
出始めたばかりのこの頃の風船唐綿も若々しいグリーンが夏っぽくて爽快。
ぐんぐんスキルアップ中の生徒さんに、
今回ご用意したのは、グロリオサ。
百合の仲間で、花保ちもよく、日本産のグロリオサの評価は海外でも高いとか。
一般的に良く知られるのは赤と黄色のバイカラーのもの。コントラスト強めで好みが分かれそうだけれど、この日出逢えたのはグロリオサクリーム。
ほんのり黄みがかったグリーム色にふわっとピンクの色が乗って、その細いラインで構成されたような独特でクールなシルエットとは似合わない⁉︎柔らかな色味とのギャップが面白い品種。
いつでもよく見る品種でないなら、
これもまた出逢い!
ヤマゴボウとセルリアと、質感を変えた同系色で合わせよう、と迷わず手にしたのでした。
グロリオサは、切り分けても良いけれど、
そのままのラインを活かしてもいい。
花材を見ていてすぐさま思い浮かんだのは、
2年前にパリで由美先生に贅沢にレッスンいただいた時のスカビオサやステルンクーゲルを使ったブーケ。(Instagramのハイライトに動画が残ってます♡ )
クールで爽やかに、そしてカッコよくもいい!
レッスンでは、2つのパターンを提案し、
ご自身の束ねたい方を選択していただきました。
そして出来上がったのが、こちら。
風船唐綿が跳ねるような動きも、
ヤマゴボウの流れも、
躍動感も透け感もある、とても素敵なブーケに❤︎❤︎❤︎
すぐに他の子と仲良くなっちゃう、グロリオサの蔓も、このクルンが可愛いから、、と、大切に残しながら束ねてくださったブーケ。
柔らかな色味とクールさが印象的な、本当に素敵なブーケに仕上げてくださいました。
頑張って束ねたブーケ。
今年の夏の思い出のひとつになっていたらいいな。
この調子で、またいろんな花材との出逢いを楽しんでくださいね⭐︎
*** インスタグラム(@dans.la.marge)では、先にアップしています。良ければ見てみて下さいね***
dans la marge(ドンラマージュ)は、少人数制のレッスンです。その方のスキルに合わせて丁寧にお伝えいたします。
お花はじめての方も、安心してご参加下さい。
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