続・五感も心も満たされて・・・³(食事編)

YSPDの先輩の ”季節の花と食事を楽しむ秋のイベント”  のレポート。今日は食事編です。

(花も、食も、先輩方のおもてなしの心も、レストランのおもてなし等、数々のサプライズやHAPPYが散りばめられていて、一度には書ききれず、数回に分けて書かせていただいてます。お花に関しては、どうぞ前々回・前回の記事をご覧ください)



”食べる事大好き♡” と仰るお二人が選ばれたフレンチレストラン ”ディファランス” 

「ゆっくり、ゆったり。いつもとは違う時間の流れ、幸せな時間」をコンセプトに掲げるフレンチレストラン。「花のある暮らしのきっかけになれば・・」とイベントを開催されているお二人と想いが重なります・・。


ミシュランの★獲得の実績もあり、行く前からかなり期待度高まって・・。


ところが席に置かれていたメニュー。なんと素材だけの羅列。


それだけではどのようなお料理が出てくるかが想像しきれず、「出てきたときのお楽しみ!」と、気持ちが軽快になる感じ。

一品目は ”薩摩芋 ビール 生ハム” なんですもん。仮に「想像して」と言われても全くお手上げです。・・で出てきたのがこちら。


↑焼き芋風ですが、紫いものそれほど甘くはないスイートポテトのような・・。クッキーを砕いたようなもので砂を演出。焚き火で焼き芋したかのようにブラウンの葉まで入っているという、細やかな細工。奥にうつる小さなカップは本当にビールのように見えますが、生ハムの出汁のコンソメスープ。



↑こんな風にして運ばれてきました。こんな演出にどんどんテンションが上がってしまいます。


二品目にデザート?ガトーショコラ??と思ったら、確か、フォアグラで作ったガトーショコラ風全く甘くないのですが、どこからどう見てもガトーショコラ(笑)。エディブルフラワーは今回のイベントに合わせて・・との事。どこまでも心憎い・・。


3品目(豚・ホタテ貝・りんご・大根)

ホタテはシャーベットムース状。丁寧に細かく立体的に盛り付けられたお料理。ちょっとした芸術です。自家製のシャルキトリーもいいお味・・。


そして、4品目(秋刀魚、白菜、酢橘、銀杏、豆乳)


↑豆乳ソースを周囲からかけて。

当然ですが、秋刀魚の臭みは全くなく、上に載ったフェンネルがふんわりと程よい香りを放って・・




↑私 沢山の素材が並ぶメニューの中に苦手食材が入っていることを見落としていたのですが・・。これまでのお料理がどれも美味しかったこともあり、チャレンジしてみたところ、とても美味しく、苦手食材までも気にならずに食べる事ができた一品。

鶏と白子を組み合わせて食べたのは初めて。



↑鰆・蜜柑・茸・ほうれん草・雲丹

蜜柑はソースにも・・。


↑鴨・葱・蕎麦・鰹・昆布

メニューをみていたら鴨葱そばが出てくるの??と皆口を揃えて言ってましたが、出されたのはこんな感じ。想像する間もなかなか楽しめました。



そしてデザート(洋梨・牛蒡・ミント・ショコラ)↓

一品一品独創性があって変化に富み、私達を目でも舌でも楽しませてくれる、勢いのあるフレンチ。

サーブされる度にあちこちで声があがるほど、女心を掴むお料理の数々でした。

ネットで見る限り、その時々の素材でかなりいろんな種類のメニューがあるようですので、またいつか足を運びたいと思います。



dans la marge 花のある暮らし 花が教えてくれること

大阪北摂のフラワーサロン dans la marge(ドンラマージュ)では、少人数サロン形式でレッスンやワークショップを開催。花のある暮らし、花に触れる時間、花の魅力をパリスタイルの花にのせて、お伝えしていきます。