変化する姿
いつもの事ながら、お申し込みのやりとりから想像し大まかなイメージはしておくものの、花の最終チョイスは市場で現物を見て厳選。
今回選んだのは、
アンバージュビリー、エキナセア、グリーンミスト、グリーンスケールにパイナップルリリー。
↑エキナセア
エキナセアは、花の中心部が球状に盛り上がり、花後も楽しめ、花実の状態でも流通する花材。
今回見つけたのは、まだ花弁が残ったものもある状態。
その姿形が変化していくその様子に、その植物の「生と美」を強く感じて、、。
(三段階の過程が一本の中に。。)
そんな過程を持ち合わせたエキナセアと向日葵で、今の瞬間(旬感)を感じる、今だけの
大人の向日葵ブーケを作って頂きました。
向日葵は平面的な花で扱いにコツがいるのですが、パリスタイルの特徴も理解して下さり、とっても綺麗なブーケに。
「花がお家にあるっていいですね。毎日水替えの時にニンマリしてます」と嬉しい感想を頂きました。
「夏は花の保ちが悪いから」と敬遠される方もいらっしゃるのですが、
桜が一年に一度花を咲かせ、花吹雪になっていくのを愛でるように、
この季節だからこそ映えるスタイル、この季節だからこそ出逢えるお花もあります。
レッスンでは、そんなお花を中心にお楽しみ頂けたら、、と思っています。
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