表情豊かな島の旅
静かな港に着き、瀬戸内の海を背後に見下ろしながら進むと採石場。
そう言えば大阪城の城壁に使われているのも小豆島だった筈。
後で知ったのだけど、小瀬の丁場の重石はパワースポットのひとつらしい。
パワースポットよりも空腹を満たそうと目指していたのは、小豆島唯一の酒蔵のコッペパン専門店。森國ベーカリー。
酒米を原料にしたコッペパン。酒粕あんが入った大吟醸酒粕あんこコッペ等、酒造ならでは。
どのコッペも美味しかったけれど、「NEW」と控えめな⁈タグのついていた 「すももジャム&ホイップ」。これが実に美味しく。
自家製すももジャムの程よい酸味と甘みに、ひんやり冷たいホイップがちょっとしたサプライズ&絶妙バランス。
この季節にぴったり。もっとお勧めしたらいいのに、、と余計なお世話を焼きたくなる程。
あくまでも酒造がメインなんでしょ?的な感覚で立ち寄ったのだけど、その言葉は撤回する程、気に入ってしまい、翌日も「すももジャム&ホイップ」をリピート♡
肝心の⁈酒造も、拘りの酒米・拘りの製法で丁寧に仕込まれたお酒。
築80年の佃煮工場をリノベーションして作られた酒造の店内にはBarスペースも設けられ、利き酒セット等も用意されている。併設のカフェスペースもあり、時間に余裕があれば、少しゆっくりしていくのも良さそう。
すぐ近くには、醤の郷。明治初期建築の蔵や風情ある街並。製造所側の道を歩くと漂う醤油の香り。優しい時間が流れる空間。
そして島中至る所に見られるオリーブの木。
オリーブ公園では青い海とのコントラストが美しいギリシャ風車。
ここではホウキに跨って、魔女の宅急便のキキになりきって記念撮影するスポットだとか。おじさんキキまで誕生していて。。
またロケで使われたセットも、雑貨店兼カフェとして営業。
傍のハーブガーデンも、もう少し気候が優しいシーズンならゆっくり見るのに。。
その後はオリーブ島の自然農園 井上誠耕園さんのstyle shopでオリーブオイルを厳選。季節限定の新鮮オイルのお買い物。
ここのレストラン忠左衛門で頂いた、ブランド鱧である島鱧のアヒージョやパスタも◎
ロケーションも港が見下ろせ、ゆったりと。
島の旬の食材を活かしたジェラテリアにも立ち寄り、スイーツも堪能。素敵な作家さんも知り、、。
映画やドラマのロケ地 としても良く使われているらしく、湊かなえさんの「Nのために」の撮影ロケ地。(↓ココは、成瀬君が飛び込んだシーン等で度々登場)
干潮前後に現れるエンジェルロード。
寒霞渓、中山の千枚田。
海と山の絶景。迷路のような街並み等、
小さな島だけど、楽しみがいっぱい詰まっている街。
タイムアウトで行けなかった場所もあるけれど、今度は瀬戸内国際芸術祭の時期に合わせて来てみたい。
今日は一緒にハワイ島に行く予定だったお友達とホームパーティー(家飲み会)
我が家が小料理屋に変身です。
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