ハレの日に添えられた大きな愛と小さな花
卒業、進学のシーズンですね。
出産を機に暫くお休みされていたRさんから先日久しぶりに連絡が入り、お嬢さんの卒園式に「生花でヘアアクセサリーを作りたい」との相談を受けました。
レッスンに来られていた頃に「卒業式や入学式の時には生花のコサージュなんかも素敵ですよ」と話していた事を覚えていて下さり、今回のご相談。
とても嬉しく、もちろん二つ返事でお受けする事にしました。
ただ、前日はどうしてもスケジュールが合わず、前々日の試作でレクチャー。
しかも幼稚園のルールで「白のみ」という制限に加え、幼稚園の先生からも「華美にならないように」との注意があり。
「卒園式だし 少しぐらいは大目に見てくれるよね?」と思わなくもなかったのですが、
Rさんと相談の上 今回は控えめに制作する事になりました。
お花のチョイスはお任せ。
こちらで条件をクリアしつつ可愛らしさと花の保ちを考慮してお嬢さんには小さな白いローズを使うことに。
もちろんお母さんであるRさんにはルールはないものの、あくまでもお嬢さんが主役。
ということで、華美になり過ぎないようにと選んだのが淡いピンクのシンビジュームをチョイス。
若草色のお着物に、上品なお母様をイメージし、ここにピンクの羽衣ジャスミンを合わせる事にしました。
そこでお嬢さんにも白の羽衣ジャスミンをプラス。母娘でジャスミン繋がりでお揃い♡
さり気ないお揃いを演出してみました。
レクチャーの日も「いつ帰ってくる?」とお母さんの帰りを待つ可愛いお嬢さんの声を聞いているので、作り方を伝えたら急いで解散 笑。
完成形まで作らないままの解散となったため、どうなったかなぁ〜と思っていたら式から戻ってすぐに報告が、、。
「生花をつけている方は他に一人もいなくて、周囲からも"素敵"と褒めてもらいました。
親娘の良い記念になりました」と沢山のお写真とともに ご報告をいただきました。
"もう少しだけ 派手にしても良かったかもね"と言いながらも、お母さんの愛のこもった素敵なヘアアクセサリーになっていて、
そんな素敵な親娘の大切な時間のお手伝いが出来て、私も嬉しい時間になりました。
ハレの日にも 日々の暮らしにも、、
季節の花を添えて。
dans la margeの花レッスンが、そんな機会のきっかけになれば、、と思っています。
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