倉敷がパリに変わる季・・シャンペトル編
初夏の陽気の週末。
倉敷のスイトピー農園で行われた、パリスタイルの花のデモ&レッスンに行ってきました。
新倉敷からはタクシーで移動。
"運転手さんが道に迷っちゃって"なんて、話も耳にしていたので、緊張しながらの移動でしたが、私達の前の乗客もファームたかおさんまで。「何かすごい人が来てるんでしょ?」と逆に聞かれちゃいました。
そうです!そうです!パリのトップフルリストのヴァンソン・レサール氏と斎藤由美先生!
私が伺ったその日は斎藤由美先生のデモ&レッスン、花摘み会でした。
マスカット畑のビニールハウスを見ながら10分程で到着。
降車して農場に歩みを進めるとスイトピーで飾られたウェルカムフラワー。
優しい花の香りが風に運ばれてきて、また一段と胸が高鳴ります。
そして更に歩みを進めたその時、目線の先に由美先生!
ディプロマ授与式以来、5ヶ月振りの再会。
少し髪を軽くし、ますます魅力を増したお姿に♡ ♡
イベント開始前の準備タイムにもかかわらず、dans la margeの近況についても聞いて下さいました。
あまり先生を独り占めしてもいけないので、デモ開催のスペースへ移動。
ビニールハウス横に作られた特設ステージ。
新緑の自然の中で、太陽の光、風、鶯やキジの鳴き声を五感で感じる事の出来る空間で、デモの始まりを待ちます。
野性味あふれるスイトピーソバージュ。
新緑の緑の中にスイトピーカルメンの赤が一際 映えます。
スーパーアシスタントの皆さんと出番を待つ花達。柔らかな空気の中で穏やかな時間が流れます。
由美先生がフランス式の出欠をとった後、イベントスタート!
(私の名前、フランス式で呼ばれると 誰の事か分かりません 笑。「イ・ア・ア・ア〜」
一瞬、いじられてる? と思う程 。これ、自己紹介で使ってみよう‼︎ 笑)
最初はシャンペトルブーケ。
ラベンダー色のスイトピーと、スノーボール、ムシカリで。
この環境でデモを見れるなんて!
(スイトピー農家のあゆみさんが、最初は「本当にこんなところに(お二人が)来るの?」と思ったそうだけれど、
最高に素敵なシチュエーション♡)
自由奔放に、暴れん坊に育ち、クネクネと曲がったスイトピー。アシスタントのお二人がしっかりネトワイエ(下葉を整理)してリズム良くアシスト。
1本1本、その子の入るべきところを瞬時に見定めて、サクサクと束ねていく先生。
「いつまでも束ねてられるわ♫」と仰りながら束ねて
このグランブーケ。姿が隠れてしまう程のサイズが瞬く間に。
この空気感が素敵。
日本の花屋さんでは、なかなかお目にかかれない。
自然と同化する程ナチュラル。ナチュラルだからこそエネルギーを感じる。
パリスタイルの魅力と奥深さ、スケール。
やっぱりパリスタイルが好き!
お花を始めてみたくなったら、
こんなスタイルを学んでみたくなったら こちら☆ 体験レッスンも実施中です。
最後までお読み頂き有難うございます。
まだまだイベントレポは続きます。
花仲間のレポートも続々と⇩⇩
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